オーディションの先生「もういいです。出ていきなさい」　西﨑美空「テレビで観てたやつだ！」

――ゼロイチスタートからデビューが
決まるまでいろいろ苦労してきたと
思うんですけど、心が折れそうになる
瞬間はなかったんですか？

　一番折れそうになった瞬間は
オーディションです。オーディションは
先生が厳しいので、額の汗を拭っていたら
髪の毛を触っていると勘違いされちゃって、
めちゃくちゃ怒られたんです。それまで
人に怒られる経験がなかったので･･････。

――学校では真面目に怒られない
生き方をしてましたもんね。

　そうなんです！装っていたので（笑）。
だから「初めて怒られた！めちゃくちゃ
怖い、どうしよう･･････」と思って。素直に
「もう一回やりたいです。ごめんなさい」
と伝えても、「もういいです。出ていきなさい」
と言われてしまって。

―― 一番怖いパターンのやつ。

　「テレビで観てたやつだ！」と思いました。
まさかあれを自分が経験するとは思って
いなくて。その夜、ホテルからお母さんに
泣きながら電話して「やっぱり岡山に
帰りたい。途中辞退したい」って何回も
お願いしたんですけど、お母さんは必死に
私を説得してくれて。そのときは家族も
東京にいて、オーディション中は直接
会えないから、ホテルの目の前まで来て、
窓越しに手を振りながら「ママとパパが
ついてるから！」って応援してくれたんです。
で、翌朝も「ここまで来たんだから頑張ろう」
と説得してくれた結果、オーディションに
最後まで立ち向かうことができたんです。

210511配信　ハロー！ラジオ　「隣のやじまん家」　第85回 #2
MC：矢島舞美　ゲスト：川名凜

（アンジュルムの合宿オーディションについて話していて･･･）

矢島＜どんなことで怒られるの？まだ、最初何も、わかんないもんね
川名＜あ～、もう、私はもう、まず、あの、このダンスを、あの、
見てきてください、っていう風に、あったんですけど、それを、あの、
“イメージをつかんできてください”っていう風に書いてあったので、
何かもう、“あ、教えてもらえるんだ”って勘違いして
矢島＜うん、思うよね
川名＜もうほんとに、全然、何かサラーッと、見て、行っちゃったんですよ
矢島＜もう顔面蒼白になんない？周りが踊れてたら
川名＜もう、ほんとに、周りは全員踊れてて、で、もう“一人で踊りなさい”って言われて
矢島＜こわ～～。怖い！
川名＜ハァ～～と思って
矢島＜うん、うん
川名＜すごい
矢島＜え、どうしたの、それ？踊れた？踊れないでしょ？
川名＜いや、もうほんとに、何か適当に、ちょっと、なんとなーく、何か申し訳ないなぁっていう
矢島＜フッフフフフ
川名＜感じで、もう
矢島＜えー、怖い
川名＜怒られる、この後怒られるんだろうなっていう、気持ちで
矢島＜そうだよね。え～～
川名＜ちょっと、踊ってました（笑）
矢島＜すごい。でも、ね、それでも受かるんだからすごいよね
川名＜いやー、何かもう、どうして、どうしてだろうってすごい思いました（笑）

OCHA NORMA　西﨑美空　インタビュー（抜粋）

――その後もデビューまであきらめずに
続けられた要因は、やっぱり両親の
存在が大きかったんですか？

　続けられた要因は、ステージに立って
みなさんのことを笑顔にしたいという思いを
心に深く刻めたこと。あとは、お父さんと
お母さんがあまりにも幸せそうだから（笑）。
グッズが出ると買い占めていて、家に
めっちゃ飾っているんです。そういうのを
見いると「めちゃくちゃ喜んでるなぁ。親孝行
できているのかな？」と思うんですよね。
小さいころにいっぱい遠征させてもらったので、
そのときの恩返しと言いますか。勉強は
あんまりできなかったけど、こっちの道なら
もっと喜ばせられるんじゃないか、私に
向いているんじゃないかと。それで
「これから自分にできることはこれだ！」
と思ったんです。だから、あきらめずに
頑張って続けられたんだと思います。

ワロタｗ

ﾘｺ^^ﾘｺb GJ!