工藤遥「モーニング娘。を卒業する時にマネージャーが給料明細を一緒に見て学ぶ会を開いてくれました。そこで初めて給料明細を見ました」

お給料をもらうようになったのは、10歳のときです。キラキラしたテレビの世界に行ってみたい！という純粋な動機で、事務所のオーディションを受けて合格したことがキッカケです。
お給料をもらっていたとはいえ、そのまま親に渡していたので、自分自身はお小遣い制。
先輩たちの後ろで踊ったり、雑誌やCMに出演したりしていましたが、仕事という意識はあまりなかったですね。幼かったし、習い事の感覚に近かったと思います。

では、仕事として意識し始めたのはいつ頃ですか？

18歳で、それまで活動していたアイドルグループを卒業しました。そのときに、当時のマネージャーが給与明細を一緒に見て学ぶ会を開いてくれました。
それまでは、ずっと給与明細を開けずに親に渡していたので、どう動けばお金が発生し、お給料に反映されるのかまったく知らなかったんです。
そこで初めて給与明細を見て、自分が働いた結果がお金になっていることがわかりました。ようやくここで仕事として明確に認識し、責任感が増しました。
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