小関舞「MCを頑張るというのはももち先輩の教えなので」
――ふたりで活動することになって、
カントリー時代の感覚を思い出す瞬間や、
お互いの成長を感じる場面はありましたか？
森戸「舞ちゃんはもともとMCが上手
だから、私としてはそこの安心感が
あります。私はMCを考えてこなくて
いつも怒られていたので（笑）、舞ちゃんは
ちゃんと考えてきて、えらい子みたいな
イメージがありました。急に振っても
喋れるというのもずっと変わらず、
もし自分がなにも思い浮かばなくても、
ねえ？って投げておけばすらすらと
喋ってくれるので、すごく助かってます」
小関「たしかに小さい頃からそうでした。
怒られるのがイヤだったから。毎週、
誰々がMC担当って決めていたんです。
なんなら歌とかダンスいよりも力を
入れていたくらい頑張ってました」
――さすがカントリー・ガールズです。
小関「MCを頑張るというのは
ももち（嗣永桃子）先輩の教えなので。
私からすると、MCを考えてこないなんて
ありえなかったんです。アドリブ力が
ないので、しっかり考えてからじゃないと
お届けできないタイプで。でも、ちぃは
ちょっとした発言が爆発する、ひらめきの
面白さがあるんです」
森戸「違います。喋ってなかっただけです！」
小関「べつにちぃには真面目に
考えてきてね、というのは求められて
なかったと思うし、それはいまでも
そうだと思います。だからバランスが
いいのかなと思います」
――ステージとプライベートで
切り替えている部分はありますか？
小関「それがこわいことに、ないんです！」
森戸「たしかに」
小関「語尾に気をつけるとか、丁寧に
話すとかだけです。“それな”とは
言わずに“そうだよね”と言うみたいな
違いがあるくらいで（笑）。いまでも
カントリーの曲をふたりで歌って
いますけど、自然にスッと踊れますし、
変わりなくやってますね」
嗣永やん
「CD Journal」 2016年4月号
カントリー・ガールズ インタビュー（抜粋）
嗣永「ひとつ悩みがあって。もう
お気づきかと思いますが、新メンバーの
口が達者でしっかりしているぶん、
この場でひと言も喋っていない子が
ひとりいるんですよ。それは
いかがなものかなと思うんです。
ねぇ、知沙希ちゃん？」
森戸「み、見計らってました」
山木「タイミングをね（笑）」
――たしかに人数が増えたし、みなさんの
口数も多いから入るタイミングが難しいですよね。
森戸「やなみんの喋る能力が圧倒的なので。
負けないように頑張ります」
嗣永「新メンバーのお披露目があって、
でもパフォーマンスに参加していない時期が
あったじゃないですか。5人でライヴを
やっているときに、知沙希ちゃんの言った
“新メンバーが入ったので歌もダンスも
トークもお手本になれるように頑張ります”
っていう言葉を信じ続けてきました。いつ
先輩らしいトークを見せてくれるんだろう？
って（笑）。ファンのかたや私のことを
すごい焦らしてるんですよ」
森戸「そうですね。ふふ」
嗣永「笑ってごまかすな（笑）」
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個々で面白いことを言おうとするメンバーはいるけどグループとしてはないかな
優秀な奴が去っていってしまい残念だ
「Top Yell NEO 2021-20221」（2021年12月発売）
Juice=Juice 稲場愛香・井上玲音 インタビュー（抜粋）
（Juice=Juiceに加入した当初の悩みについて
話していて･･･）
稲場 私はMCでもカルチャーショックを
受けましたね。カントリー・ガールズでは
結構ガチガチに構成を固めていたんですよ。
だけどJuice=Juiceはもっとナチュラルな
感じでやっていたから、結果的に私だけが
考えすぎているような違和感が出ちゃうんです。
「ボケとツッコミを明確にする」とか「私がこう
振ったら、こう返して」みたいな文化が
Juice=Juiceにはなかったので。
――カントリー・ガールズが特殊すぎた
気もしますが（笑）。
稲場 そうかもしれません（笑）。でも
カントリー・ガールズは全員で綿密に
打ち合わせしたうえ、少しでも面白いMCを
届けたいと真剣に考えていたんです。
ももち先輩（嗣永桃子）の教えが身体に
染みていたので、「何か面白いことを
言わないと」「自分のキャラを出さないと」
という私の焦りがJuice=Juiceでは
空回りしていたんでしょうね。
引用元:https://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1766276461