有澤一華「中3の時にストラディバリウスを弾いたことがあります」

（いちかちゃんはストラディバリウスを弾いたことは
あるのでしょうか？というメールで･･･）

平井＜ありますか？手に取ったこと
有澤＜実はあり、あるんですよ、これ
平井＜すごっ。だってなかなかないでしょ
有澤＜なくて。でも私も、初めて触ったのが中3の時なんですけど
平井＜へぇーー！
有澤＜何か、何かすごい、う、運が良か･･･って、何か演奏会に、
行ったんですよ。あるバイオリニストさんの。じゃあ、その後、
何か弾かせてもらえるって機会があって
平井＜へぇ～～
有澤＜ストラディバリウスを、2台持ってる方？で
平井＜えっ！？すごいね、その人（笑）
有澤＜その人が、私がたぶん、バイオリンを背負って持って行ってたから
平井＜あ、ハイハイハイハイ
有澤＜弾かせてあげるみたいな。で、そん時もう何か、いろんな人の
前で弾いたっていうのが、もう、思い出があるんですけど
平井＜うん
有澤＜やっぱり、そういう、もう、お高い楽器は
平井＜う～ん
有澤＜あの、最初から良い音が鳴らないので
平井＜あ、そうなんだ
有澤＜仲良い人にしか
平井＜あぁ～～、なるほどね
有澤＜音が響かないみたいな、相性とかもあって
平井＜うんうんうんうん
有澤＜何か、その、下手くそがバレちゃうというか、その、粗が目立つ楽器だから
平井＜はぁ～～
有澤＜ほんとに上手な人しか弾きこなせない楽器なんだなっていうのは、その時思いましたね
平井＜へぇー～～。もう何か、一つの、何？もう個体としてクセがあるというか
有澤＜そうですね
平井＜それをちゃんと理解して、尚且つ自分の
有澤＜うんうんうん
平井＜弾き方の相性とも合わないとダメなんだね
有澤＜難しい楽器でした（笑）
平井＜えぇーー、すご～い

ヴァイオリン
約520挺が現存する。ストラディバリの時代のヴァイオリンは
バロック・ヴァイオリンと呼ばれるものであり、主に室内楽に用いられた。
市民革命後、王侯貴族の宮廷で演奏される室内楽から、
都市市民の劇場における演奏会へと演奏形態が変化した。
19世紀になって楽器製作の中心はパリに移り、より大きな
華やかな音が出るヴァイオリンが求められた。フランスの
楽器製作者ジャン＝バティスト・ヴィヨームやニコラ・リュポーらは
バイオリンの、ネックの傾斜や指板の長さ・傾きとコマの
高さ等を変更した新しいスタイルを確立した。既存のガット弦や
バロック弓の使用を前提としていた楽器についても、改造が施された。
ストラディバリウスもオリジナルから、バスパーやネックなどが
改造されて使用されている。

（ハロヲタ時代の失敗談についての話で･･･）

有澤＜何か、リリイベに、あの、バイオリンの、あの、お教室に行ってから
譜久村＜うん
有澤＜その、寄って、行くっていうのが、私の何て言うんだろう、
一癒しというか、ほんとに、癒しだったんですけど、そん時に、あの、
握手を最後にするじゃないですか
譜久村＜うん
有澤＜そん時、バイオリンを取られてしまうんです。あの、やっぱり荷物を
譜久村＜あぁー～
有澤＜全部
譜久村＜そうだね
有澤＜あの、袋に入れて、持ってってもらうんですけど、何かバイオリン、
私バイオリンのことが、一人間として好きというか、人間、というか、
何か物じゃなくて、何か、人として好きで、何か、取られた我が子を、
だから攫われる感じがして（笑）
譜久村＜フフフ。うん
有澤＜一回、私、あの、“嫌です”って言って（笑）
譜久村＜フフフフ
有澤＜フッフフフフ
譜久村＜超面白い。（笑）“嫌です”って払いのけるんだ（笑）
有澤＜で（笑）、“嫌です”って、もう、ほんとに、何か（笑）、ほんとにダメなんですけど、
そん時まだ、小学生というか
譜久村＜うんうんうん
有澤＜で、何か、“ほんとに、ダメですから。絶対に、これ大事にしてください”
って言って、何か（笑）、その、受付の、受付というかその、警備員さんに言って、
“もう絶対壊さないでください”って言って
譜久村＜うん
有澤＜で、握手してたんですけど、今考えると、何でそんなこと言っちゃったんだって（笑）
譜久村＜いや、でも、まぁね、楽器はねぇ
有澤＜ハイ
譜久村＜大事だから。普段持ってるこうリュックとかとはまた違うからね
有澤＜ハイ
譜久村＜壊れやすいだろうし
有澤＜ハイ。もう言い方が、何か、凶器を、凶器って思われてる感じが、して、
何か、これは、あの、“預からさせていただきますので”みたいな感じで（笑）、
なんも、なんも入ってないって思いながら、思ってました（笑）
譜久村＜それは、ギリ、ギリセーフだね
有澤＜ギリセーフ（笑）