里吉うたの「『ビヨサイユ宮殿』で悩んでいた時、それをずーっと見てて、ずーっと欲しい言葉をかけてくれたのがゆはだったのね」

（舞台「ビヨサイユ宮殿」でうーたんが演じたマリーアントワネットの
侍女兼親友という役のリーナが印象深いですというメールで･･･）

平井＜【マリーを演じた夢羽さんの卒コンの前日にはビヨサイユの台本を読み返すほど】
里吉＜フフフフ
平井＜【里吉さんにとって大事な舞台になったのではないかと思います。
もしよろしければ、里吉さんのリーナに対する今の思いや、お二人の役者としての
お互いの印象など語っていただきたいです。よろしくお願いします。】ということで
里吉＜ハイ
平井＜読んだんですか？前日に
里吉＜読んでました。フッフフフフ
平井＜へぇー～
里吉＜読んでましたね～～。いやー、何か、その、役の、何だろ、
重さっていうか、その、舞台の中、での、その自分の役割の、重さ、と、
自分の、何だろ、プライドというか、お芝居に対しての、何か、気持ち？に、
その、自分の芝居が追いつかなくて。フッフフフフ
平井＜あぁ～～･･･
里吉＜全然、何かお芝居も、あと歌？も、何か、自分の中で、
いいなって、なりきれないのがずーっと続いてて
平井＜うぅ～～ん
里吉＜だからたぶん一、今までこういっぱい舞台やったけど、たぶんいっちばん泣いたと思う
平井＜うん。泣いてたね（笑）
里吉＜フッフフフフ。もう
平井＜うん。印象に残ってるかも
里吉＜そう、もうおかしくなっちゃうぐらい。フフフフフ
平井＜アハハハハ
里吉＜もうおかしくなっちゃって。ずっと、もうヒザに、あの、こばの手を置いて
平井＜う～ん
里吉＜ずーっと泣いてるぐらい、めっちゃ泣いたなーっていうのは思ってて。何かもどかしくて
平井＜うんうんうん
里吉＜もどかしくて、でも、自分すぎて、その、原因が
平井＜う～～ん
里吉＜自分で何とかするしかないから
平井＜なるほどね～
里吉＜そうそう。それはめっちゃあったんだけど、でもそれを、ずーっと見てて、
ずーっと、欲しい言葉をかけてくれたのがゆはだったのね
平井＜うんうんうん
里吉＜そう、やっぱずっと一緒に、やってたから
平井＜そうだね
里吉＜もう、何かお稽古も、もうゆはと私はもうずーっととにかく毎日？
ずーっとやってたから、もうね、何か、深い話をするわけじゃないんだけど、
何か欲しいこと言ってくれるっていうか
平井＜うんうん
里吉＜ほどよくて、温度感が、ゆはの。それがすごい嬉しくって。
だからその、台本読むと、それをすごい思い出すから、何か、
そう、だから、たぶん、そのゆはが卒業して、寂しいじゃん
平井＜うん
里吉＜寂しいし、何かゆはが、こう言ってくれた言葉とか、めっちゃこう、自分にとって、
すごい大事なことだったんだなっていうのを、すごい、卒業してから実感して
平井＜う～ん
里吉＜で、もう思い出すしかないの
平井＜アハハハハ
里吉＜フッフフフフ。思い出したり。ま、でも、会ってはいるので
平井＜うん
里吉＜遊びに行った時とかに、お話したりとかして
平井＜う～ん
里吉＜そうそうそう、とかってやるけど

今日はなんだかふと思い立って

「ビヨサイユ宮殿」の台本読んだりしてた

リーナのソロ曲の
「わたしの大好きなあなたは
いつでもがんばりやで眩しすぎて
憧れていた」って歌詞、
初めて聞いた時からゆはみたいだな！と思って

いつもみんなの輪の真ん中にいるゆはをマリーに重ねながら歌っていました。

演じてて歌ってていつも泣きそうになるのはこの歌詞だったなぁ

出会った時から色んなことをこなしちゃうゆはが眩しくて、
でも全てがゆはのたくさんの努力の先に成り立っているものだとも分かっていて、

たくさん努力できる所も、
それを言わないことも、
全部最後にはかっこよくできちゃう所も、
その全部全部に憧れてたよ