小片リサ1stソロアルバム「montage」に収録の新曲「Actress」のMVｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!

小片リサ『Actress』(Music Video)

https://youtu.be/2oDD9hj7mLk

誰かの心の中に存在する小片リサというイメージを否定しないように、私らしさを演じて生きてきました。
その私らしさはいつしか誰かのイメージの中だけのものになり、私自身が本当の私を見失い、誰かの正解に合わせるようになりました。
そうじゃないという声をあげる勇気が足りなくて、ずっと避けてきました。

これまで人生の中で何度も生きるための選択をしてきましたが、歌詞を書くことは、本心と向き合うことと知りました。大きな一歩でした。
本当の私を見て欲しいという想いが強くなり、ありのままを歌詞にしました。
どうか目を逸らさずに受け取っていただきたいです。

担当ディレクターであり、今回一緒に作詞をした角田崇徳さん。
私から言葉を引き出してくださり、最後まで寄り添ってくださり、ありがとうございました。

「Actress」を聴いてくださった方に、ひとつの言葉でも共感していただけたら、嬉しいです。

－ 小片リサ

「Actress」
作詞：小片リサ/角田崇徳　作曲・編曲：牧野太洋

窓に映る揺れる前髪
何を隠そうとしているのだろう

微かな理性 目を覚まさせて
鏡に向かう 今日も

人はどうして 誰かを傷つけるの

言葉にならない
想いを抱えて彼方を覗く
いつから他人(ひと)に合わせて生きてきた
私らしさを演じて

綺麗なままの私はニセモノ
棘も刺さらないほど 閉ざした感情
遠くから眺めている
ちぎれそうな心を

ノイズばかり 聴こえる世界
混ざれないまま ひとり

人はどうして 自分を愛せないの

言葉にできない
身勝手なセリフを並べてみても
私は私さえ守れないから
震える手握りしめて

君にだけは認めてほしかった
今の私が間違いじゃないこと
心がちぎれるもっと前に

朝日照らす星空
そっと撫でて そばで眠らせてほしい
全て一瞬の出来事

もし明日私がいなくても
変わらず回り続ける世界だろう
眩しすぎる現実(リアル)に照らされ続けて
目を背けたくなる

「言葉にしたくない」
想いを抱えて彼方を覗く
いつから他人に合わせて生きてきた
私らしさを演じて

綺麗なままの私はニセモノ
棘も刺さらないほど 閉ざした感情
遠くから眺めている
ちぎれそうな心を

窓に映る私
目を逸らさずに見つめて

作詞：小片リサ/角田崇徳　作曲・編曲：牧野太洋
MV Director：森田一平

小片リサ 1st アルバム「montage」 収録曲「Actress」
一本の映画のようなアルバムを作るというスローガンを掲げて開始されたアルバム制作。
目を背けたくなる現実に対して、人は誰しも役者のように演じることで一日を終える。
しかし目を逸らさずに自分を見つめるという決意。
アイドルグループの活動を終え、一人のシンガーとして活動を開始し、
クリエイティブワークにもナチュラルに取り組み始めた小片リサ自身の作詞による、リアルで強烈なレジスタンスソング。
小片リサの剥き出しのワードを、担当ディレクターと共に重ねたプリプロ作業の中でメロディにはめ込んで行った本作。
彼女のRespect Artistであるback numberのエンジニア 渡辺敏広による、情緒に満ちたフィルムのようなミックスで仕上げられたハイビートのバラード。

これは正しくアレだろう

小片さん辞めるつもりだな

＞本当の私を見て欲しいという想い
誰もキミの「本当の私」など見たいと思ってない
もっともっと絶望したら
もっと小マシな言葉が吐けるようになるんじゃないかな？

=
ぼくらが　もう少し　愛についてうまく
話せる時がきたら　くらして行こう
「愛について」(作詞　スガシカオ)
=
絶望すれば愛の凄さや強さや美しさが解るようになる
小片には絶望が足りない

これもちろん生え際なんだけど
やめてよりさまる