宮本佳林「ハロコンで誰かの髪飾りが取れて、危ないと思ってとっさに客席に投げたらその後見つからなくてめっちゃ怒られた」

（前番組のモー女からの伝言を受けて
失敗したことについて話していて･･･）

宮本＜で、まぁ、今まで話したことないことで、
まぁ何か、やらかしたというか、え？それって
私が怒られることなの？ってなった、話が
一つあって。ま、ハロー！プロジェクトの
コンサートで、『ブラックバタフライ』、が発売
されたくらいの頃かな？で、あの衣装って、
何か頭に蝶々みたいな、髪飾りついてるん
ですよね。で、けっこう、そういう髪飾りって、
ピンでちゃんと留めないと、取れちゃうん
ですよ。でもその時のハロー！プロジェクトの
コンサートって、かなり着替えがあったので、
で、あの～、新人の、子って、全員曲が
終わって次とかに、出なきゃいけないんです。

宮本＜だからオープニング、SE、じゃないな、
オープニングの紹介VTR、だから、あの（笑）、
何だろ、“MC まこと”みたいな。で、
“Produced by つんく♂”みたいになるやつ
あるじゃん。フフフフ。わかる人にはわかると
思うんですけど。（笑）あの映像の間に着替えて、
出てかなきゃいけないみたいなことがあって、
たぶんそん時もそうだったんだと思うんですよ。

宮本＜で、あの、まぁ、ろくにね、留められ
なかったわけよ、たぶん、髪飾りを。ちょっと
どのメンバーだったか、ちょっと忘れちゃったん
だけど、で、取れちゃったの。で、その
ステージ上に置いてあったら、ハロコンだから、
この後誰がどこに行くとかいうことも、ま、全部
把握できてるわけじゃないし、誰かがさぁ、
それで転んでケガしちゃうかもしれないし、
だから、こう端に避けるか、袖に投げるか、
何かこう対処しなきゃいけないわけですよね。

宮本＜で、何を思ったか私はもう、どうしよう！？
って思っただけだったから、こう何か、
パーンって客席に投げちゃったんですよ。（笑）
で、まぁあの、公演が終わって、客席探して
もらったんですけど、まぁあの～、消えて
なくなったと。もう、帰ってこないと、その
黒い蝶々は。ブラックバタフライが帰って
こないって。フッフッフッ。なって、で、あの～、
“何で客席に投げたんだ！”ってめっちゃ
私が怒られたんですよ。

宮本＜だけど、怒られ、何かすごい、私が
怒られて、何か、“･･･ふぅー～ん”って
そん時は（笑）、何かけっこう、反抗心は
あったけど、でも、あの、従順なふりをして
いたので（笑）、“ハイ、すいませんでした”、
“ハイ、すいません”、“すいません、今度から
ちゃんと、袖に投げるか”、あの、モニターって
いってね、こう足元にあるさぁ、あの、音を聴く、
スピーカーね。“モニターのそばに置くように
します。すいませんでした”、フッフッフッ、
ってめっちゃ言ってましたね～～。

宮本＜懐かしいなぁ～。っていう話です。
だから、何ですかね、まぁ多々、失敗は
ありますし、あの～、どちらかといえば私は、
大事なところでミスもしがちなタイプなので、
何だろう、こういろんな方が思ってる、
完璧っぽい、何か、アイドル的な、何かそういう、
あの、イメージ？すごいねぇ、あの～、大人に
なってから、まぁそのイメージきついな～、
邪魔だなって、思うようになっちゃいましたね。

宮本＜でも、やっぱさぁ、でも、そう思ったけど、
だから、一時期そう思って、今こう24歳に、
なる手前の23歳宮本佳林として、何か改めて、
そこに、こう、戻らなきゃいけないじゃないけど、
まぁ戻るんじゃなくて、こう、そこを大切にして
いかなきゃいけないんだなっていうのを、こう
思い始めたというか。ね、一回ぶち壊したんで、
こう、もう一回取り戻さなきゃいけないな、
という気持ちも、持ちつつ、でもねー、一度
破壊されたものってなかなか戻らない
ですよね～。ハイ、ということで、えー、
こんな感じで今日も、ぶっ壊れていきたいと
思います！